菜切包丁 水牛柄

片刃

16,500円(税1,500円)

定価 16,500円(税1,500円)

在庫状況 sold out

片刃菜切り

片刃菜切り

片刃菜切り

長崎県特産品の松原包丁です。

鍛造単に鋼鈑を打ち抜いて作るのではなく、全て一本一本、熟練の職人が厚い三層材を炉で加熱しながらハンマーで延ばし、丁寧に鍛造火造りしています。
中心の鋼(青紙鋼)を両脇からステンレスがはさみ込んだ三層構造で、両側のステンレスは錆びに強い反面、中心の青紙鋼は錆びることがありますが、丁寧に磨く事で最高の切れ味を保つ事ができます。
柔らかい素材と堅い素材の絶妙なバランスがあるからこそ、和包丁ならでわの切れ味を実現しているのです。
素材の組み合わせは色々な相性があり、まさに500年の歴史を継承する職人技の見せ所です。

水牛角口金柄は、手に馴染む朴の木材のハンドルと、水牛角口金を使用しています。
水回りで過酷な作業を強いられる和包丁において、水牛角口金は、水を吸うと締る性質を持っていますので、柄の中に水が入りにくく、中子が錆びるのを防いでくれます。


松原包丁はとにかく、「良く切れる」とご好評を頂いています。
トマトや人参、その他あらゆる食品を、「スパッ」っと、ストレスなく切れる心地よさは、一度使って頂くと忘れられないほどです。

両刃が切る作業に適しているのに比べ、片刃は繊細な打ち物や剥き物など、細かい作業に適しています。
切れ味に関しても片刃の方が優れているので、千切りや小口切りなどといった作業には出来上がりに差ができ、それが味にも反映されます。

ハガネは鍛えれば鍛えるほどに粘り強くなります。 鍛造火造りにより鍛えられたハガネは強度を増し、耐摩耗性が飛躍的に向上いたします。 刃部には加工が難しく、最高の熱処理と研磨を施すと究極の切れ味が出る安来白ニ鋼を使用しております。

和包丁は、「高くて扱いにくい」という印象がある方も多いかもしれませんが、ちょっとしたコツさえつかめば長くご愛用頂くことができ、長い目でみるとお買い得です。(お取り扱い・包丁の研ぎ方はこちらのページをご参照ください。
当店では、もちろんアフターメンテナンスとして、研ぎ直しや柄の交換など、何でも対応させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

また、ご贈答品としても、包丁・刃物は「神聖なもの・縁起のよいもの」として大変喜ばれています。熨斗、ラッピングなども承っておりますので、是非ともご活用くださいませ。

刃の材質 青紙鋼
柄の材質 木・水牛口金

※柄の材質は予告なく変わる場合があります

刃渡り 160mm
柄長さ 135mm
全長 335mm
重量 170g


※当店の刃物は、全て手作りですので、掲載写真とは風合いや模様が異なります。  
 また、サイズや重さなども若干の誤差が生じます事、ご了承頂けますようお願い申し上げます。

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